Google Chromeで使えるRequestPolicy的な拡張機能を作成中

追記:完成しました

高木浩光先生の記事、「NoScript」をやめて「RequestPolicy」にしたを読んで以降、FirefoxではずっとRequestPolicyを使っています。
ただ、今はChromeをメインのブラウザにしているのですが、ChromeではRequestPolicyに代わる拡張機能が見当たらず、だだ漏れなのはあまり気持よくないながらも諦めてそのまま使っていました。
最近、はてなブックマークボタンでmicroadへの送信スクリプトが仕込まれている、という話があったので一念発起してまた探してみると、「KISS Privacy」というのが似た感じだったので使い始めてはみたものの、放置中です。
外部ドメインに画像やスタイルシートを置いているサイトは結構多いのですが、体がRequestPolicyがない状態に慣れてしまっていて、いちいち解除設定するのがおっくうなのでした。RequestPolicyは初期ルールが充実していたのと、あと私も気力がある時期に使い始めたので使い続けられたのかなあと。

今の私のニーズ

  • ラッキングを防ぎたいのがまず主目的なので、いちいち個別ルールを設定していく必要はない。ただし個別ルールも設定できるに越したことはない。
  • 個別にオプトアウトページに行ってオプトアウトするのは面倒だし、そもそもどこからトラッキングされているか普通にアクセスしている分にはわからないのをどうにかしたい。
  • requestのクエリにUAリファラが含まれているのは怪しいので、そういうのは半自動的に止めたい。
  • 全く別のサイトで同じ外部ドメインにアクセスしていたりするのも、トラッキングしようと思えばできてしまうので、気が付くようにしたい。

ちょこちょこ試しながら作っていますが、作りかけのものでいろいろなサイト見てみると、結構トラッキング的なものや外部ドメインアクセス解析的なものを仕込んでるところあるものですね。まあ、広告がつかないとサイト運営立ちいかない、そこまでいかなくても収入を得たい、アクセス解析したい、というのは当然ですし。