検索結果をRSS1.0だけではなく、ATOMでも提供するようにしました。
ついでに個別データのAPIにもATOMを追加しました。
ATOMと言っても、feedではなく、entry要素だけです。The Atom Publishing Protocol draft-17の例を参考にしました。
これまで個別データのAPIのひとつとして独自形式のXMLを挙げていましたが、ATOMと役割が重複するため、サイトのAPIの説明文からは除くつもりです。
これでメタデータ提供の枠組みはだいたいできあがった感じかな。
html | RSS,RDF | ATOM |
検索結果一覧 | RSS(1.0) | ATOM(feed) |
個々のinfoページ | RDF | ATOM(entry) |
それぞれの関連は、
- 検索結果一覧からRSS・ATOM(feed)へは、<link rel="alternate"...(Auto-Discovery)
- 個々のinfoページからRDF・ATOM(entry)へは、<link rel="meta"...
- 検索結果一覧のRSS・ATOM(feed)から個々のinfoページのRDF・ATOM(entry)へは、<atom:link rel="self"...
で示しました。
だいぶ前ですが、グルコースの中の方のblogで、個々のページのメタデータ提供をどうするか、試案が出されたことがあります。
これらの記事は、私がメタデータを考えるきっかけになった根っこのひとつです。
NICOBOOMにおけるRDFとATOM(のentry要素)の提供は、PermaRSSという思想に対しての、私なりの別解、かな。